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アメリカ在住ゆとり妻のトリッキーな日常

F2ビザ(留学生配偶者ビザ)の申請書類と面接〜夫の渡米1年後に取得する〜

 

F2ビザの申請書類と面接アイキャッチ画像

私の夫は現在、アメリカの大学院に留学しています。最初から旦那さんと一緒に渡米することが多いかと思いますが、今回私は夫が渡米してから1年後に渡米し、私のF2ビザの申請もあとからしました。同じ境遇の方は多くはないと思いますが、私自身が取得の際に色々調べてみてもあまり出てこなかったので…どなたかのお役に立てたら良いなと思います。

 

私は東京の米国大使館で面接予約しました。ちなみに8月20日ころに出国する予定にも関わらず、面接予約は7月上旬。夫の一時帰国が6月中旬でそこから申請、私の仕事の都合もあり、けっこうギリギリの申請・面接となっています。間に合って本当に良かったです。毎日面接を行っているわけではないこと、留学時期は面接予約するのも大変だと聞きますので、当たり前ですが、余裕をもって準備することをおすすめします

 

F2ビザとは

F1ビザをもつ留学生の配偶者と子ども向けのビザです。就労はできません。在日米国大使館によると、『F2の資格で働くことは認められません。趣味・レクリエーションなど限られた分野においてパートタイムでの就学のみが可能』とのこと。就労できるかの質問に対して最後に就学の回答しているのは謎ですが、とりあえず、私が通う語学学校、アダルトスクールのような学校は可能です。なので、アメリカに着いて行っても何にもできないというわけではありません。

 

F2ビザ申請書類

在日米国大使館のHPを見るのが確実だと思いますが、私が申請した際の必要書類は以下の通りです(2019年6月申請)。面接予約時に受信したメールを抜粋しています。

☐ DS-160 確認ページ
☐ 現在有効なパスポート
☐ 証明写真1枚(5×5 cm、6ヶ月以内に撮影した背景白のカラー写真)注:眼鏡を着用した写真は不可。
☐ 面接予約確認ページ

同行家族 (配偶者または21歳未満の子供):
☐ 主たる申請者との関係証明:戸籍謄本、婚姻証明名および出生証明など
☐ 家族が後日申請する場合は、主たる申請者のビザコピー
☐ 申請時に、主たる申請者が米国に滞在している場合には、主たる申請者の米国での有効な滞在資格の証明(I-94のコピーなど)

逮捕暦や犯罪歴がある方:
☐判決謄本とその英訳

学生ビザ(F/M)、交流訪問者ビザ(J):
☐ I-20または DS-2019の原本: 申請者は必ずフォームに署名してください。
☐ SEVIS費用支払証明(レシートのコピー):学生・交流訪問者ビザの申請には、ビザ申請料金の他にSEVIS費用の支払いが必要です。
☐ 財政証明 : 銀行の残高証明や預金通帳原本もしくはスポンサーからの手紙など
☐ 科学(化学)技術関連プログラム: 日本国籍以外で科学(化学)技術関連プログラムに参加する方は、完全な履歴書、すべての出版物のリスとト(該当者)、学校からの許可通知・手紙の提出が必要です。
☐ オプショナルプラクティカル・トレーニング(OPT) を申請する場合は、I-20と共にオリジナルのEADカードを提出してください。

 

申請書類の補足

上のものと一緒にSEVIS費用の支払い証明書のコピーも持っていきましたSEVIS費用の支払いは配偶者は別途必要ありません。

過去10年以内に発行されたパスポートとありますが、以前アメリカのビザを取得したことがある方が対象なのではないかと思います。実際に持っていきましたが、私の古いパスポートは面接前の書類確認時にビザ申請は初めてだと伝えると中を見ることもなく、速攻で返されました。持っていくほうが安心だとは思いますが、返されても驚かないでください。

財政証明書についてはどのくらい必要か不明でしたが、私は3種類持っていきました。私自身の名義夫が提出したときと同じ義父名義の2種類の口座の残高証明書(英文)と通帳、そして経済支援者の書類。これは自費留学なので、経済支援者は義父の名前で英文のものを夫が作りました。(通帳は書類確認時すぐに返されたのでいらなかったのかも。)

戸籍謄本については、業者に翻訳してもらう方も多いようですが、指定はないので夫が英訳したものと原本を持っていきました。

すべての書類が準備できたら順番を揃えてください。このページの通りに揃える必要があります。受付前にも並ぶのですが、そこで揃えてなかった方々は列から抜けさせられ、揃えるよう言われていました。

何年か前に申請した方のブログで、ビザを大使館から郵送するためのメール便かなにか封筒的なものが必要とおっしゃっている方も、ちらほらいました。持ち物にも記載はなく、実際にもっていきませんでしたが、問題なかったです。2019年7月時点では不要でした。

 

いざ面接へ

大まかな流れは以下の通り。約1時間くらいで終わりました。

  1. セキュリティーチェック
  2. 1回目書類の確認、受付
  3. 窓口で書類を渡す
  4. 面接

面接予約完了メールに以下の注意書きがありました。

面接時間の15分前に大使館ゲートに到着するようご来館ください
それ以上前には並ばないようお願いします。
予約時間より30分以上遅れた場合は入館ができない可能性があります。

面接予約時間が8時半と朝早く、長野から始発で行くとなにかあったとき予約時間に間に合わない可能性があると考え、大使館近くのホテルに前泊しました。ゲート前に行列ができるという話もあり、当日雨だったので、15分前にと書いてあるものの8時ころ着くように行ったら、すでにセキュリティーチェックが始まっていました。傘はセキュリティーチェック前の傘立てにおいていきます(面接が終わって大使館を出る前に忘れないようにしてください)。スマホWi-FiBluetoothを切るように言われます。空港のセキュリティーチェックのような感じでした。別の建物に移動する際は、傘がないので小走りで…。

大使館の来館目的別に列が振り分けられ、軽く書類のチェック(書類の順番も含む)をされながら受付を待ちます。受付では面接予約票のバーコードを読み取ってもらい、番号札をもらいます。

その後、窓口前に並び、申請書類をすべて渡し、電光掲示板に番号が表示されるまで待ちます。番号は時々前後していました。8時半からの面接予約だったのですが、面接自体が始まったのがぴったり8時半からでした。

面接は所々英語を交えつつも日本語でやってくれました。よかった。

質問は以下の通り。

  • 夫の学校はどこにあるか
  • どこに住む予定か
  • 何年の予定か

質問を終え、ビザは一週間くらいで届きますと言われ面接は終わりました。提出した書類はファイルごとすべてその場では返却されず、約1週間後ビザと共にすべて送られてきました。

アメリカで婚姻証明書があればよかった!と思うことがあったので(運転免許申請時の書類集めが大変です)、戸籍謄本等は是非アメリカに持ってくることをおすすめします。

jp.usembassy.gov

 

あとから配偶者ビザを取得する方は多くないとは思いますが、なにか質問ありましたら、覚えている範囲でお答えします。

 

 

 

 

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