アメリカで人生初挑戦!あんこ(こしあん)を作ってみた!
2021年!あけましておめでとうございます。
先日、人生初のあんこを炊いてみました。帯同妻の方のブログとかインスタを見ているとあんこを炊いている方が目につくようになり、なんだか帯同妻たるものあんこを炊くべし!という思いになってしまい、遂に私もアメリカであんこ炊きデビューしました。
というわけで、今回は新年らしい今年の抱負とかでも、2020年の振り返りとかでもなく、あんこのお話です。
ちなみに2020年個人的ビックニュースを発表しておくと、姪っ子誕生です(1度も会わない間に歩きだすほど成長しているので2021年はとりあえず姪っ子に会いたい)。
小豆を購入する
アメリカで小豆はAzuki(Adzuki)もしくはsmall red beansという名前で売っているという情報を入手。アジアンスーパーなら容易に手に入るようですが、とりあえずいつも行くセーフウェイで初めて豆売り場を物色(豆が好きじゃないのでいつもはスルー)。なんとsmall red beansありました!まさかこんなに簡単に手に入るとは思っておらず、違う豆かもしれないという思いが捨てきれず一旦帰宅。small red beansを調べてみるとやはり小豆でいいらしい。ということで後日ゲットしました。写真を撮り忘れたのでセーフウェイのホームページから拝借。
※追記
Sproutsというスーパーに行ってみたらsmall red beansとAzukiの2種類を発見しました!Azuki小さい!!(笑)small red beansの半分とまではいかないけど小粒。とりあえず違うものみたいですが、small red beansでもあんこは炊けました。
つぶあんかこしあんか
私は、圧倒的つぶあん派の母のもとで育ったので圧倒的つぶあんと言いたいところですが、つぶあん寄りのどっちでもいい派です。でも、夫は圧倒的こしあん派。というわけでこしあんを作ることにしました。おいしい小豆であれば、つぶを生かしたつぶあんのほうが良いような気がするけど、今回はやっすい本当に小豆かどうかわからない(特に根拠はないけど未だに疑っている)red small beansなので、こしあんがベストなのかもしれない…。
炊く!
なんと人生初のあんこを炊いたのはクリスマスイブ。今回はこちらのレシピ(餡子の作り方(こしあん) | TOMIZ 富澤商店)を参考に。めちゃめちゃ水使うじゃん!って感じでしたが、おいしい小豆じゃないだろうなという気持ち(失礼)で、丁寧にやりました。レシピの⑨~⑫あたりはフードプロセッサーで⊂( ・ω・)⊃ブーン。濾す布は持ってなかったので、手持ちの医療用滅菌済みガーゼで代用。小さくてやりにくかった(というよりアメリカのボウルが大きい)。ボウルより大きめのサイズの布がおすすめです。砂糖の消費量にもびびりながらせっせと練り混ぜ続けて完成!
あんこ使い道あれこれ
とりあえず黒糖まんじゅうとどら焼きを作りました。どちらもオールパーパス粉(中力粉)で作ったのですが、薄力粉で作ったほうがふわふわでおいしいと思います。夫はクロワッサンにバターも一緒にのせて楽しんでいました。あとは凍らせてシート状にしといたので折り込みパンを作りたいなと思っています。
一年に一回作ればいいかな
結構楽しく作れたのですが、やはり手間がかかります。正直、一年に一度で十分(笑)。一時帰国できるなら、そのときに和菓子食べればいいので、わざわざあんこ炊く必要ないなって感じです。とりあえず帯同妻っぽいことができたという点でもう満足です。
という感想で締めたかったのですが、まさかの展開。いつもお世話になっている日系のアメリカ人がいるのですが、クリスマスにたくさん食料を持ってきてくれました。こんな時期で手作りなんてあれかな?とか思いつつも黒糖まんじゅうをあげてみたら、大変気に入ってくれたみたいで、私の知らない方にも渡ってその方も絶賛。年始にダズン欲しいと注文が。黒糖まんじゅう、ダズン×2(24個)を作るべく、30日にこしあんを生成、31日に黒糖まんじゅうを大量生産しました。2回目は結構スムーズに作れたので、今後も頼まれることがあれば作ろうと思います。